最近NASAより宇宙に近い町工場(著者:植松努)という本を読みました。
実は以前に植松さんのTEDの映像を見たことがあって、
その時はその時ですごい感動したのですが、メモとか取らずに見ただけだったんですよね。
数日前に勤務先の創業者から、読んでみろとこの本を渡されて、
おー、以前見た社長さんじゃないですか、と。
いきなりグッときますね。あきらめるのはいつでもできるんです。いつでもできることはいつでもできるんだから、最後に回せばいいんです。
北海道の町工場がロケットを作ることを本気で目指す。
そして自分たちが実現できれば世の中が変わるんじゃないかと。
子供の頃、夢や可能性をつぶされてきた経験も含め、
「どうせ無理…」ということばをこの世から無くしたいと著者はかんがえました。
夢を忘れてしまった大人たちにおすすめです
正直、僕も、大きな夢を抱かなくなりました。
安定した仕事で、安定した立ち回りをし、普通の家庭を築く。
もちろん、決して悪いことではありません。
でも、何かが欠けているような、それで完全な自信がもてないような。
ぜひ植松さんの力のこもった言葉を読んで
あらためて自分を降り立たせてみてはいかかがですか?
心に響く数々の言葉がありました。
僕の胸に響いた言葉をいくつか紹介します。
夢って、100パーセント実現できなきゃダメなんでしょうか。100パーセント実現できる夢って、夢っていうんでしょうか。食えそうな仕事が夢なんでしょうか。食えるってどういうことでしょうか。給料がいくらだと、食えるというんでしょうか。
あきらめなければ、状態がほんの少しよくなります。状態がほんの少しよくなるまで、やめずにやり続けることが大切なことです。工夫をし続けるんです。
「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、使ってはならない言葉です。人は、やったことがないことと知らないこととしか出会わないからです。
夢は「大好きなこと」、仕事は「社会に役に立つこと」いかがですか。
まだあるんですけど、ここまでにしておきましょうか。
でも最後にこれだけは紹介させてください。
初めて出会うすべてのことに「うわあ、すごい、やってみたい」と感動していれば、必ず、やってみたい夢というものがあります。そして、その夢は必ず実現します。がんばりましょう!
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