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甘いといわれるかもしれないけど、僕が今の化粧品会社でやりたいこと



やはり売り上げが大事というのは重々承知していますが



どこの企業も、もちろん売り上げと利益が大事です。
それなくして会社は成り立ちません。


でも、悩ましいところでもあります。
「売り上げを増やす」って言葉はもっともらしいのですが、
実は何も考えていない、ということも少なくないのです。


こういうことが蔓延してるな、と。
安易にこの言葉を使って、まるで考えているような自分を作り出してるなって。


売り上げを考えずに行動することで売り上げが上がる

我々は小売業やってます。
そして、どの店舗も売り上げを意識しています。それは当然の話です。


でも、いつも数字を計算しながら接客している人よりも、

ただただその方ならこれが合う、とってもいい商品なんです、
と接客している販売スタッフの目はとても魅力的です。
吸い込まれる感じ。


よく光を放つようなオーラを感じます。

その姿はとても美しい。


そういう店舗は、後から売り上げがついてくる。
それも息の長い売り上げ向上が見込めるように感じます。


ダイレクトに売り上げを取りに行くというよりも、
目の前の方の役に立つってことなんじゃないですかね。


ただ、それがなかなか社内では理解されないし、行動にも移せない。






良寛さんの詩「花は無心に蝶を招く」





僕の好きな言葉がありまして。
この会社にピッタリだなって思ってる言葉なんですが。



それは僕の出身の新潟のお坊さん、良寛さんの詩の一文なんですが、



「花は無心に蝶を招く」


という一文があります。






花はただただ花として美しく咲ききることで、自然と美しい蝶たちが集まってくる。

という詩です。
(僕はそう解釈しています)






わが社の店舗も女性社員も
ただただ私たちらしく咲きることで

自然と美しい女性たちが集まってくるのだと思う。


花はセールもしませんし、ノベルティもありません。
でもその花として精一杯咲くことで、自然と蝶がたくさん集まってくる。


バランスが大事

この精神的な部分や「らしさ」と、お代をいただく、というこのバランス。


あるいは、循環と言った方が正しいのかな。






ここに行き着いたときに、長期的ないい形になった会社になるのではないかと、
そう思って仕事をしています。


売り上げよりも大事なことがあるってことなんだと思っているし、
結果、売り上げが上がるんだと思っています。






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